「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12」

作者 :伏見つかさ
絵  :かんざきひろ
出版社:電撃文庫

ついに来てしまった最終巻。
発売したばっかなのでネタバレは避ける方向で。

でも、そうきたかーという終わり方でした。
スカッとさわやかって感じではないけれど、
確かにこれが一番丸い落とし所だなといった顔。

しかし一巻初版から追いかけてきた作品が終わってしまうのは本当に寂しい。
スーパー京介さんタイムが始まってから壁を殴る回数は増えたものの、
毎巻腹を抱えて笑わせてもらいました。

5年間ありがとうございました。
お疲れさまでした。

冬には同じ作者さんから新作が出るかもらしいので、
そちらも楽しみにしたいと思います。

☆5.0


「のうりん 5」

作者 :白鳥 士郎
絵  :切符
出版社:GA文庫

いろいろひどい(褒め言葉)農業学生ラノベももう5巻。

基本的にはいつも通りひどい(褒め言葉)んですが、
今回はメインテーマが畜産ということもあり、後半は結構シリアス。

パロとか下ネタでマイルドになってるけど、
作者さんがかなり農業に対して思い入れがあることが伝わってきます。

あくまで農業中心なお話なのはわかっていますが、
個人的にはそのうち林業も取り上げてほしいなーと思っていたり。

そのうちアニメ化しそうな気配がします。ていうかしてくれ。

☆4.0

「僕は友達が少ない CONNECT」

作者 :平坂 読
絵  :ブリキ
出版社:MF文庫

2期までもうすぐなはがないの最新刊。
今回は本編の補完的な一冊。

1巻発売時から買ってるものの、複雑な心境を持ちながら読んでるシリーズ。
いろいろイチャモンつけながらも結局読んでるというかなんというか…ぬう。

いわゆるリア充的なスポットキャラがちらほら出てきて、隣人部との対比がなんかむごい。

読み心地はいつものスナック菓子のようなさっくりとした感じよりはもう少しウェット。
語り手が違うとずいぶんと印象が変わりますね。

☆2.5

「なれる!SE 8 案件防衛?ハンドブック」

作者 :夏海 公司
絵  :Ixy
出版社:電撃文庫

残酷SE物語8巻。 でも現実はもっと残酷だってちぃ知ってる。

今回は主人公のライバル登場。体育会系の意識高い系女子です。
現実の意識高い系(笑)はうっとうしい通り越して最近はほほえましく感じすらしますが、
このライバルの場合実力が伴ってるからむしろ好印象です。

リアルの意識高い系もこの子みたいだったらいいんですけd


まあいいや。
自分にSE知識がないので相変わらず宇宙語が飛び交ってますが、
それでもなんとなく雰囲気で楽しめるのはさすがの安定感。

しかしなれる!SE読むたび思いますが、


私にもロリ上司くれ。

☆3.0

「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上②」

作者 :Bradley Bond & Philip Ninj@ Morzez
訳  :本兌有 & 杉ライカ
絵  :わらいなく
出版社:エンターブレイン


ニンジャが出て殺す!

ゴウランガ!!


☆3.0


(ヤモト=サンが①より女の子になってた気がする。)

「理想のヒモ生活 2」

作者 :渡辺 恒彦
絵  :文倉 十
出版社:ヒーロー文庫


ちょっとずつ主人公が政治の表に出てくる異世界ヒモ生活の2巻目。

婿の立場で苦心しながら役割を果たそうとするのが変わらず面白い。
(時間たっちゃってちょっと忘れ気味だけど…)

☆3.0


「ぜんぶ彼女に「視」られてる? 2」

作者 :淺沼 広太
絵  :すぶり
出版社:ファミ通文庫

読んでから間が開いたから内容書けるほど覚えてないから読んだリスト追加&評価だけ。

反省


☆1.5~2.0
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界 1、2」

作者 :赤城 大空
絵  :霜月 えいと
出版社:ガガガ文庫

溜まっちゃったので(ry

法律でヒワイが禁止され、若者から性知識が失われつつある日本で、
ヒロインと一緒に下ネタテロ 正しい性知識の流布を行う、という話。

徹頭徹尾下ネタづくしで逆に清々しい。いいぞもっとやれ。

書店で何度が見かけていて、正直「買ったら負けだ…」と思っていたのですが、
2巻をちらっと立ち読みしたときに

「私の陰毛をすべてむしってパイパンにするつもりね!?」

というセリフが目に入ってあえなく圧敗。

頭カラッポにして馬鹿笑いしたいときにお勧めですw

ちなみに個人的にはヤンデレピュアっ子の生徒会長がオシメン。


あと内容とは関係ありませんが、作者さんがすげー若くてなぜかほんのり凹みました。
1991年生まれかー。そうかー。

☆3.0

「鳩子さんとラブコメ 3」

作者 :鈴木 大輔
絵  :nauribon
出版社:富士見ファンタジア文庫


現在アニメ放映中であるところの
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」の作者さんの作品。
あっちは妹がヒロインですが、こっちはメイドさんがヒロインです。

財閥跡取り候補の主人公が、メイド兼教育係兼査定役のヒロインとのゴール目指して頑張る話。

3巻まで購読しといてアレではありますが、「おにあい」と比べるとどうしてもパンチが足りない感。
主人公の性格が「おにあい」とほぼ同じなので、余計そう感じるのかもしれませんね。

しかし何作品もペース落とさず書くってすげぇ。

☆2.0
「らぶなどーる! 1、2」

作者 :上月 司
絵  :アマガイタロー
出版社:電撃文庫

溜まっちゃったので2冊一気に。

「れでぃ×ばと!」の作者さんの新作。
(れでぃ×ばと!読んだことないのは内緒)

ちょっとエロそうなタイトルだけど、オリエント工業的なお人形の話ではありません。
(個人的にはゆりあ100式みたいな話でもよかっt)

火事で焼け出された主人公が、着ぐるみマスコットになるかわりに
女性ばかりの生徒会寮(みたいなもん)に住ませてもらい、
高嶺の花だった生徒会副会長とお近づきに…的なお話。

最近ぼっち系のラノベが増えてきましたが、
これは主人公ではなくヒロインがぼっちなタイプ。

残念系ヒロインはかわいいですが、全体的に今ひとつパンチにかける…かな。

個人的に主人公はゴミみたいなやつのほうが好きなので、
この話みたいな好青年タイプはあまりピンとこなかったり。

続刊はちょっと悩むところ。

☆2.0

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ⑥」

作者 :渡 航
絵  :ぽんかん⑧
出版社:ガガガ文庫

主人公のクズっぷりに定評のあるぼっちラノベも6冊目。
続刊待ってました。

前巻ほとんど登場しなかった反動か、今回は雪ノ下が完全メイン。
嫌な役押し付けられた結果、比企谷と雪ノ下が文化祭実行委員で同席。
新学期が始まって、なんとなく気まずい空気が流れていた二人だがはたして…

って感じ。

雪ノ下メインだけど、比企谷さんがクズカッコよすぎてもうダメ。
「めだかボックス」の球磨川先輩に通じるグッドルーザーっぷりを遺憾なく発揮しています。
コミュ障ぼっちの希望と言わざるを得ない。

あと地味に川崎がかわいかった。

来春からアニメも始まるらしいので、ますます期待ですね。

ただ書店ごとに特典SS変えるのは勘弁してもらえませんかね…。
そこがかなりのマイナスポイント。

☆4.0

「ちびとも! その2」

作者 :中村一
絵  :color
出版社:電撃文庫

子育て系ラノベの2巻。

今回は柚葉が通っている保育園の女の子、みゆちゃんが
主人公をおにーちゃんと呼び始めたことから柚葉と喧嘩が始まり…

一方、夏南とさよりもなんだかギクシャクしだし…

といったもの。

幼女は相変わらずかわいいんですが、
なによりファッションヤンキー夏南がかわいくてねえ…。
ギャップってすばらしい。

あとこの巻から準レギュラー?に昇格した腹黒幼女のみゆちゃんが実にいい。
子供のしたたかさが実にかわいい。

1巻から続いて、読んでてほっこりするいい内容でした。

☆3.5

「ちびとも!」

作者 :中村一
絵  :color
出版社:電撃文庫

ラッセルさんがもれなく引っかかる子育て系ラノベ。
ちなみに主人公は高2。

今回は5歳の従妹が転がり込んできます。
保育園につれてったりしてるうちに、
子供を通じてクラスの女の子と仲良くなったりなんだりって感じ。

ヒロインをざっと紹介すると、

柚葉:5歳 従妹 保育園児 生意気 おしゃま ツンデレ にぃにぃ
水野夏南:18歳 ダブり 弟の面倒を見てる 不良っぽい クール 不器用 子供には甘い 貧乳
河原さより:17歳 かわいいけどちょっと残念 子供が好きで保育士志望 長女 片付けができない

こんな感じ。

とりあえず幼女かわいいよ幼女。
あと夏南かわいい。リアルでいたら面倒くさそうだけどw

作者が子育てしながら書いているので、ラノベにしては結構リアル。
そんな中、控えめな萌えが散らしてあってとても好印象。

パパ聞きをぐっと落ち着かせたような感じかしらん。

当たりの一冊でした。続刊は買い。

☆4.0
「妖怪アパートの幽雅な日常 ①」
「妖怪アパートの幽雅な日常 ②」

作者 :香月日輪
出版社:講談社文庫

たまっちゃったので一気に。

ラノベではないけど、漫画化、ドラマCD化されている作品。
そのうちアニメかドラマになりそうな雰囲気である。

で、内容は両親を失った少年が、親戚の家を出てアパートで一人暮らしを始めるが、
そこは妖怪アパートでした、というもの。

妖怪日常ものって感じかな。
ジャンル的には自分の好みにあってるんだけど、地の文がちょっと苦手かも。
「!」が多くて、テンションが高すぎる感。

あとちょっと腐臭がするというかなんというか…。
主人公とその親友がかなりスキンシップ多めでしてその。
まあ気にしすぎと言われればそれまでなんですがね。

ちょっと続刊は買わないかな。
女性受けはしそう。

☆1.5

「中二病でも恋がしたい! 2」

作者 :虎虎
絵  :逢坂望美
出版社:KAエスマ文庫

六花ちゃんがかわいくて仕方ない例のあれの2巻。

ライバルも出現して、1巻よりさらにラブ度てんこ盛りなので、
細心の注意を払わないと、かわいさ余って…ってことになりかねません。

六花ちゃんは用法用量を守って正しく摂取しましょう。

ちなみに私は家の壁を半壊させたせいで、冬の風が骨身にこたえています。

ラブに寄ったためか、ギャグは抑え目。

☆2.5

「中二病でも恋がしたい! 1」

作者 :虎虎
絵  :逢坂望美
出版社:KAエスマ文庫

現在アニメ絶好調&萌豚大量生産中作品の原作。
とりあえずアニメ六花ちゃんがかわいすぎて辛い。死ぬ。

で、原作ですが、アニメとは基本設定こそ同じものの内容は全然違います。
凸森もくみん先輩も出てきません。プリエステスも出てきません。
森サマーはガッツリ出てきます。ついでに一色も出てきます。

アニメよりラブコメ要素ダクダクのマシマシといったところ。
私はコメもラブもおいしくいただけるので楽しめました。
文章も読みやすく、ネタも面白かったです。

が、繰り返しになりますが、アニメとは全然違うので
原作というより、別物として読むが吉です。

でないと壁に大穴をあけることになります(自戒も込めて)。

あ、あと作品そのものには関係ありませんが、
KAエスマ文庫を置いている書店が少なすぎて探すのに苦労しました…。
もっと置いてある店が増えればいいのに。

☆3.0

「パパの言うことを聞きなさい! 11」

作者 :松 智洋
絵  :なかじまゆか
出版社:スーパーダッシュ文庫

パパ聞きも息の長い作品になってきましたねという11巻。
迷い猫の作者さんですが、個人的にはパパ聞きの方が好きです。

実はアニメは見ていないのですが、そっちはどうなんでしょう?
お色気成分が多いという風のうわさは聞いているのですが…。

で、今回は莱香さんメインです。
莱香さんオシメンなので思わずニッコリ。

今巻から莱香さんも本格参戦って感じですかね。

しかしこの主人公モテすぎだろ…。
今8人か…?おいおい…(壁パン)

☆2.5

「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 8」

作者 :鈴木 大輔
絵  :閏月戈
出版社:MF文庫

アニメもなかなか好調なおにあいの8巻。
アニメの方がお色気成分はかなり上がっている感じですね。

今回は一冊まるまる銀兵衛。
内容はまあ今までと大差ありませんw

既刊を楽しめていれば問題なく。
個人的に銀兵衛は一番好きなキャラなので満足。

しかし刊行ペースがはやくてびっくりしました。

☆2.0

「理想のヒモ生活 1」

作者 :渡辺 恒彦
絵  :文倉 十
出版社:ヒーロー文庫(主婦の友社)

主婦の友社から新創刊のラノベレーベル、ヒーロー文庫からの一冊。
このタイトルで主婦の友社っていうのがなんともシュール。

なんでも「小説家になろう」という投稿サイトで1位を取った作品の書籍化だとか。

内容は、社畜サラリーマンが異世界に召喚されて、
そこの女王様と結婚してヒモ生活を送るというもの。

半分くらいは女王様とのイチャコラとギシアンなので、
ソウルジェムが濁っている状態で読むのは危険です。

とはいえ内容は、諸事情により表舞台に立ちづらい立場から
女王様をサポートして国政にかかわる、といったもので結構面白い。

続刊出たら(精神状態がいいときに)買います。

☆2.5
「はたらく魔王さま! 6」

作者 :和ヶ原 聡司
絵  :029
出版社:電撃文庫

なんか5巻を飛ばしたような気がするんだけど、
あまり問題なく読めてしまった…w

すでにかなり惰性で読んでいることがうかがえる…。

とりあえず内容はちーちゃん無双。
あとエミリアフラグが最後にちょっと立った。

なんというか、結構継続して読んでいるのに、頭にほとんど残っていないのはなぜなんだぜ…?
なんともつかみどころのない作品。

あ、ちなみにアニメ化するらしいです。
最近ラノベがアニメ化しすぎて、モニョっとする。

☆1.5(でもなんだかんだで、首をかしげながら続刊は買う気がする)

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