頼んでた通販が届いてレガシー&モダンのバーンが組めるようになった。
あとついでにレガシー親和も完成。
レガシーのデッキが3つに増えたよ、やったねたえちゃん!
れがりんぴっくやっても
いいのよ?(・´ー・`)
さておき
スリヴァー再登場が嬉しくて、
勢い余って2004年のRei Nakazawa=サンの記事、
「A Sliver Story」
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/199
を翻訳してしまったのでペタリ。
途中まで訳して、だいたいMTG wikiに概要書いてあるなー オゥフ
と気付いたけど折角なので供養。
意訳、誤訳が多いと思うけど勘弁してね。
-------------------------------
スリヴァーの物語
「計画通りにコトが運ぶのってサイコー!(I love it when a plan comes together.)」
-ジョン・”ハンニバル”・スミス(特攻野郎Aチームのキャラクター)
「スリヴァーが一致団結するのってサイコー!(I love it when Slivers come together.)」
-ヴォルラス(そして多くのMagicプレイヤー)
サイボーグよりもバリエーション豊かで、屍人よりも力強く、帝国のストームトルーパーよりも良い弾を撃つ…、スリヴァーは常にMagicにおいて最高の意思持たぬ大軍のひとつだ。彼らは対戦相手の脳を吸い出すか(参考:神経スリヴァー)、それとも手に負えない状態となって(参考:水晶スリヴァー)、年間を通してトーナメントの内外で部族デッキの定番となっている。私はレギオン開発の間中ずっとスリヴァーを復活させる手伝いをしていることに興奮していた。だって彼らは現れる度、Magic世界の大役を占めてきてのだから。その不屈さ、力強さ、そして力の共有能力によって、スリヴァーたちがMagicの「多いほうが楽しい!」という姿勢に常に合致してきたことは驚くに値しないが、ひるがえって、彼らはどうやって背景ストーリーに合致してきたのだろうか?
その疑問にこたえるために、はじめに彼らの暗い歴史を掘り起こそう。ラース次元に生息する他の生物たちと同じように、ヨーグモスと彼のエヴィンカーたちの余計なお世話によって、スリヴァーの起源は時の彼方に失われてしまった。スリヴァーそのものと同様、ラースは他の次元の切れ端がパッチワークのようにつなぎ合わさってできた巨大なジグソーパズルだ。当然このようなラースの成り立ちは、創造主たちが予想しなかったいくつかの深刻な結果をもたらした。例えば、以前は友好的だったマーフォークとエルフの関係の破壊であったり、ダウスィー、サルタリー、そしてサラカスを次元のはざまにからめ取ってしまったり、である。おそらくスリヴァーたちもこれら悲劇的な種族のひとつであり、元いた世界から連れ去られ、この新しく奇妙な次元で生きることを余儀なくされたに違いない。
「ヴォルラスの影響」
一方で、スリヴァーの物語で大きな役割を果たした人物のことも無視してはならない。ヴォルラスである。ヴォルラスは麻酔を使わずに生物に実験をするという残虐な趣味をもっていた。倫理に挑んだ有名な医者であるヴィクトル・フランケンシュタインのように、彼の歪んだ意思に従う、彼のためだけの新たな生命を作るために多くの実験体を使用していたのだ。そのヴォルラスが彼の要塞の真下に巣食う興味深い生き物たちに夢中にならないことがあるだろうか?おそらくそれはないだろう。ヴォルラスがスリヴァーのコロニーに侵入した確固たる証拠がひとつある。メタリック・スリヴァーだ。しかし単なるアーティファクト・クリーチャーひとつで彼が止まるだろうか?コロニーの意思を屈服させる試みもせずに?もう一度言おう、おそらくそれはない。
どのスリヴァーが何体、ラースが作られたときに持ってこられ、どれが何体ヴォルラスに「デザイン」されたのかを知ることはできない。あるいはテンペストで登場した単色のスリヴァーが「オリジナル」で、ストロングホールドの多色のスリヴァー(女王を除く)がエヴィンカーに作られたのかもしれない。それはなかなか良い推測だ。やはり推測でしかないのだが。しかし我々が知っているスリヴァーのライフスタイルについて考えを進めれば、スリヴァーの女王、彼女自身は十中八九、自然のクリーチャーだと分かる。テンペストブロックのストーリーがその証拠だ。
闇の天使セレニアとプレデター号は、ウェザーライト号から強奪したレガシーの一部をラースの要塞に持ち帰った後、それらをスリヴァーの女王の保護させていたことが分かっていることからも、ラースのエヴィンカー達がスリヴァーのコロニーに対して何らかの支配力をもっていたことは明らかだ。しかしスリヴァーたちがラースの要塞の直下に巣を作っていたことを考えれば、それは驚くことではない。要塞の外はより過酷な環境で、彼らは外に逃げることもできなかったのだから。灼熱洞はヴォルラスの勢力圏であっただけでなく、スリヴァーの群れの住処でもあったのだ。彼らはエヴィンカーのため、そして群れの生き残りを守るために戦った。
最終的にカーンがスリヴァーの女王と遭遇し、ウェザーライト号一行とスリヴァーたちの状況が似ていることを説明することができた。女王は説得され、彼女は守っていたレガシーをふさわしい持ち主に譲った。このことは女王が彼女独自の意思を持ち、ヴォルラスのいかなる努力を持ってしても彼女を作ることはできなかったことを示している。つまり少なくとも何体かのスリヴァーは、ファイレクシアの邪悪に侵されることはなかったのだ。
「最初の壊滅」
ウェザーライト号との遭遇と言えば、乗組員たちはこの戦いの間に面白い発見をしている。もしスリヴァーを打ち負かすチャンスを欲するなら、この情報を共有し、研究しなければならない。スリヴァーは常に強力に結束している。巨大な集団がコウモリのように群がって鍾乳石にしがみついている初期のコンセプトスケッチも存在する。彼らは中性動物か、多相の戦士として考えられた。では有翼スリヴァーが現れたとき、彼らはどのようにして突然翼を生やすのか。彼らは群れの意思を共有するのだ。あたかもひとつの脳を共有しているかのように。それは精神感応能力ではなく、完璧に正確に他のスリヴァーを「読む」ことができるのだ。個々のスリヴァーは一定の性質や力を持って生まれるが、別のスリヴァーがこのスリヴァーを「読んだ」とき、性質や力を共有するのである。それでも「近くにいる」ということは非常に重要な要素だ。スリヴァーはあまりに遠く離れた相手のことは「読む」ことができないのだ。このことはウェザーライト号が灼熱洞の中で生き残る鍵ともなった。
そしてプレーンシフトで発生した次元の重複が起こり、ラースの要塞はドミナリアのアーボーグにある火山の頂上に転移した。このとき不幸なことに灼熱洞は火山の中心に現れることとなってしまった。言うまでもなく、スリヴァーたちは死んだ。どれだけのスリヴァーが死んだのかは分からないが、レギオンの出来事を踏まえるに、女王はほぼ間違いなく死んだと言える。たとえわずかな「普通の」スリヴァーが生き残ったとしても、指導者なしに彼らが長く生きることができるだろうか?いずれにせよ、ファイレクシアとドミナリアの最終決戦において、彼らが大きな役割を果たすことはない。
「強靭な種を抑えつけておくことはできない」
このようにして強力なスリヴァーは一度滅んだ。しかし強靭な種を抑えつけておくことはできない。セファリッドの女帝ラワンによる「激浪計画」の設立がスリヴァーに再び命を与えるはじめの一歩となった。人間とセファリッドが協力し、魔法技術を発展させるために作られた激浪計画の魔道士たちは、多元宇宙で起きた黙示録の跡地をくまなく旅した。そして計画の探究者たちがアーボーグへとたどり着き、ラースの要塞の廃墟へと到達したのは必然だった。そこで彼らは研究するに十分なスリヴァーの残骸を発見し、オタリアの本拠地へと持ち帰った。そして不幸なことに、彼らにはヴォルラスほどの洞察力はなかった。研究者たちはスリヴァーがいかに速く多様化できるかということにのみ注目し、彼らを制御することがいかに困難かを考えなかったのだ。おそらくこれは、魔道士たちが女王の重要性を知らなかったという単純な理由によるものだろう。
そしてスリヴァーは暴走し、激浪計画をまたたく間に蹂躙した。彼らの本能、力の共有能力、そして繁殖スリヴァーの増殖能力の結果、脱出できなかった魔道士たちは絶望的な生存戦略を取ることを余儀なくされた。そしてこの出来事の中心、あるいはオタリアで起こったすべての出来事の中心にあったのはミラーリである。その魔法的な波動はスリヴァーの成長を助けただけでなく、彼らを呼び寄せることもしてしまった。スリヴァーはミラーリの波動を女王の呼び声と錯覚し、オタリアの他者と同じかそれ以上に、この神秘のオーブに引き寄せられたのだ。かくしてこれら新種の大部分は、女神カローナが誕生したときに起こった魔法的な「爆発」の中心部にいることとなったのである。爆発の威力はそこに集まっていたスリヴァーたちにとってあまりに強力なものだった。魔力の洪水がスリヴァーのほとんどを一掃してしまった。しかし二者がカローナに融合することで起こったミラーリの事件は、スリヴァーの小集団をも融合させ、群れの意思としての究極体、スリヴァーの首領へと変質させた。
「スリヴァーの未来」
スリヴァーの最初の根絶のように、これは種としての終わりを意味するものではない。R&Dと大衆が彼らを永遠に葬ることを望まない限りは。激浪計画で生まれたスリヴァーと、スリヴァーの首領はいまだ生きているのだ。彼らは帰ってくるだろうか?彼らは女王と同じように首領にも従うだろうか?
いい質問だ。しかし彼らは適切な時期まで待つ必要があるだろう。今はただ、飛行、再生、絆魂、ドロー、追加のスリヴァーを楽しんでくれ。君は素晴らしいアイデアを抑えつけておくことはできないし、スリヴァーたちは次に現れるまでにもっと素晴らしいアイデアとなっている。
------------------------------------
というわけでした。
結局ラースに来る前にスリヴァーがどこにいたかは分かってないのでした。
もしかしたらスリヴァーの原産はシャンダラーなのかもですね。
そんでラースに来たやつらとは別の進化をたどったとかそんなん。
前回追記したダグ=サンのエクスキューズから察するに、
基本セットはファンタジー系で!っていう都合が結構影響してるっぽいけど、
大人の事情から適当に妄想するのも楽しいものです。
http://dougbeyermtg.tumblr.com/post/49835902311/slivers-evolved#
そのうちダグ=サンのエクスキューズも訳してみたいかなーって。
ニーズがあるのか分からんけども。
しかしMTG wikiの時間泥棒っぷりは異常。
ヴォルラスとかの背景ストーリーをツラツラ見てるだけで気付くと真夜中。
コワイ!
そんなところで。
あとついでにレガシー親和も完成。
レガシーのデッキが3つに増えたよ、やったねたえちゃん!
れがりんぴっくやっても
いいのよ?(・´ー・`)
さておき
スリヴァー再登場が嬉しくて、
勢い余って2004年のRei Nakazawa=サンの記事、
「A Sliver Story」
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/199
を翻訳してしまったのでペタリ。
途中まで訳して、だいたいMTG wikiに概要書いてあるなー オゥフ
と気付いたけど折角なので供養。
意訳、誤訳が多いと思うけど勘弁してね。
-------------------------------
スリヴァーの物語
「計画通りにコトが運ぶのってサイコー!(I love it when a plan comes together.)」
-ジョン・”ハンニバル”・スミス(特攻野郎Aチームのキャラクター)
「スリヴァーが一致団結するのってサイコー!(I love it when Slivers come together.)」
-ヴォルラス(そして多くのMagicプレイヤー)
サイボーグよりもバリエーション豊かで、屍人よりも力強く、帝国のストームトルーパーよりも良い弾を撃つ…、スリヴァーは常にMagicにおいて最高の意思持たぬ大軍のひとつだ。彼らは対戦相手の脳を吸い出すか(参考:神経スリヴァー)、それとも手に負えない状態となって(参考:水晶スリヴァー)、年間を通してトーナメントの内外で部族デッキの定番となっている。私はレギオン開発の間中ずっとスリヴァーを復活させる手伝いをしていることに興奮していた。だって彼らは現れる度、Magic世界の大役を占めてきてのだから。その不屈さ、力強さ、そして力の共有能力によって、スリヴァーたちがMagicの「多いほうが楽しい!」という姿勢に常に合致してきたことは驚くに値しないが、ひるがえって、彼らはどうやって背景ストーリーに合致してきたのだろうか?
その疑問にこたえるために、はじめに彼らの暗い歴史を掘り起こそう。ラース次元に生息する他の生物たちと同じように、ヨーグモスと彼のエヴィンカーたちの余計なお世話によって、スリヴァーの起源は時の彼方に失われてしまった。スリヴァーそのものと同様、ラースは他の次元の切れ端がパッチワークのようにつなぎ合わさってできた巨大なジグソーパズルだ。当然このようなラースの成り立ちは、創造主たちが予想しなかったいくつかの深刻な結果をもたらした。例えば、以前は友好的だったマーフォークとエルフの関係の破壊であったり、ダウスィー、サルタリー、そしてサラカスを次元のはざまにからめ取ってしまったり、である。おそらくスリヴァーたちもこれら悲劇的な種族のひとつであり、元いた世界から連れ去られ、この新しく奇妙な次元で生きることを余儀なくされたに違いない。
「ヴォルラスの影響」
一方で、スリヴァーの物語で大きな役割を果たした人物のことも無視してはならない。ヴォルラスである。ヴォルラスは麻酔を使わずに生物に実験をするという残虐な趣味をもっていた。倫理に挑んだ有名な医者であるヴィクトル・フランケンシュタインのように、彼の歪んだ意思に従う、彼のためだけの新たな生命を作るために多くの実験体を使用していたのだ。そのヴォルラスが彼の要塞の真下に巣食う興味深い生き物たちに夢中にならないことがあるだろうか?おそらくそれはないだろう。ヴォルラスがスリヴァーのコロニーに侵入した確固たる証拠がひとつある。メタリック・スリヴァーだ。しかし単なるアーティファクト・クリーチャーひとつで彼が止まるだろうか?コロニーの意思を屈服させる試みもせずに?もう一度言おう、おそらくそれはない。
どのスリヴァーが何体、ラースが作られたときに持ってこられ、どれが何体ヴォルラスに「デザイン」されたのかを知ることはできない。あるいはテンペストで登場した単色のスリヴァーが「オリジナル」で、ストロングホールドの多色のスリヴァー(女王を除く)がエヴィンカーに作られたのかもしれない。それはなかなか良い推測だ。やはり推測でしかないのだが。しかし我々が知っているスリヴァーのライフスタイルについて考えを進めれば、スリヴァーの女王、彼女自身は十中八九、自然のクリーチャーだと分かる。テンペストブロックのストーリーがその証拠だ。
闇の天使セレニアとプレデター号は、ウェザーライト号から強奪したレガシーの一部をラースの要塞に持ち帰った後、それらをスリヴァーの女王の保護させていたことが分かっていることからも、ラースのエヴィンカー達がスリヴァーのコロニーに対して何らかの支配力をもっていたことは明らかだ。しかしスリヴァーたちがラースの要塞の直下に巣を作っていたことを考えれば、それは驚くことではない。要塞の外はより過酷な環境で、彼らは外に逃げることもできなかったのだから。灼熱洞はヴォルラスの勢力圏であっただけでなく、スリヴァーの群れの住処でもあったのだ。彼らはエヴィンカーのため、そして群れの生き残りを守るために戦った。
最終的にカーンがスリヴァーの女王と遭遇し、ウェザーライト号一行とスリヴァーたちの状況が似ていることを説明することができた。女王は説得され、彼女は守っていたレガシーをふさわしい持ち主に譲った。このことは女王が彼女独自の意思を持ち、ヴォルラスのいかなる努力を持ってしても彼女を作ることはできなかったことを示している。つまり少なくとも何体かのスリヴァーは、ファイレクシアの邪悪に侵されることはなかったのだ。
「最初の壊滅」
ウェザーライト号との遭遇と言えば、乗組員たちはこの戦いの間に面白い発見をしている。もしスリヴァーを打ち負かすチャンスを欲するなら、この情報を共有し、研究しなければならない。スリヴァーは常に強力に結束している。巨大な集団がコウモリのように群がって鍾乳石にしがみついている初期のコンセプトスケッチも存在する。彼らは中性動物か、多相の戦士として考えられた。では有翼スリヴァーが現れたとき、彼らはどのようにして突然翼を生やすのか。彼らは群れの意思を共有するのだ。あたかもひとつの脳を共有しているかのように。それは精神感応能力ではなく、完璧に正確に他のスリヴァーを「読む」ことができるのだ。個々のスリヴァーは一定の性質や力を持って生まれるが、別のスリヴァーがこのスリヴァーを「読んだ」とき、性質や力を共有するのである。それでも「近くにいる」ということは非常に重要な要素だ。スリヴァーはあまりに遠く離れた相手のことは「読む」ことができないのだ。このことはウェザーライト号が灼熱洞の中で生き残る鍵ともなった。
そしてプレーンシフトで発生した次元の重複が起こり、ラースの要塞はドミナリアのアーボーグにある火山の頂上に転移した。このとき不幸なことに灼熱洞は火山の中心に現れることとなってしまった。言うまでもなく、スリヴァーたちは死んだ。どれだけのスリヴァーが死んだのかは分からないが、レギオンの出来事を踏まえるに、女王はほぼ間違いなく死んだと言える。たとえわずかな「普通の」スリヴァーが生き残ったとしても、指導者なしに彼らが長く生きることができるだろうか?いずれにせよ、ファイレクシアとドミナリアの最終決戦において、彼らが大きな役割を果たすことはない。
「強靭な種を抑えつけておくことはできない」
このようにして強力なスリヴァーは一度滅んだ。しかし強靭な種を抑えつけておくことはできない。セファリッドの女帝ラワンによる「激浪計画」の設立がスリヴァーに再び命を与えるはじめの一歩となった。人間とセファリッドが協力し、魔法技術を発展させるために作られた激浪計画の魔道士たちは、多元宇宙で起きた黙示録の跡地をくまなく旅した。そして計画の探究者たちがアーボーグへとたどり着き、ラースの要塞の廃墟へと到達したのは必然だった。そこで彼らは研究するに十分なスリヴァーの残骸を発見し、オタリアの本拠地へと持ち帰った。そして不幸なことに、彼らにはヴォルラスほどの洞察力はなかった。研究者たちはスリヴァーがいかに速く多様化できるかということにのみ注目し、彼らを制御することがいかに困難かを考えなかったのだ。おそらくこれは、魔道士たちが女王の重要性を知らなかったという単純な理由によるものだろう。
そしてスリヴァーは暴走し、激浪計画をまたたく間に蹂躙した。彼らの本能、力の共有能力、そして繁殖スリヴァーの増殖能力の結果、脱出できなかった魔道士たちは絶望的な生存戦略を取ることを余儀なくされた。そしてこの出来事の中心、あるいはオタリアで起こったすべての出来事の中心にあったのはミラーリである。その魔法的な波動はスリヴァーの成長を助けただけでなく、彼らを呼び寄せることもしてしまった。スリヴァーはミラーリの波動を女王の呼び声と錯覚し、オタリアの他者と同じかそれ以上に、この神秘のオーブに引き寄せられたのだ。かくしてこれら新種の大部分は、女神カローナが誕生したときに起こった魔法的な「爆発」の中心部にいることとなったのである。爆発の威力はそこに集まっていたスリヴァーたちにとってあまりに強力なものだった。魔力の洪水がスリヴァーのほとんどを一掃してしまった。しかし二者がカローナに融合することで起こったミラーリの事件は、スリヴァーの小集団をも融合させ、群れの意思としての究極体、スリヴァーの首領へと変質させた。
「スリヴァーの未来」
スリヴァーの最初の根絶のように、これは種としての終わりを意味するものではない。R&Dと大衆が彼らを永遠に葬ることを望まない限りは。激浪計画で生まれたスリヴァーと、スリヴァーの首領はいまだ生きているのだ。彼らは帰ってくるだろうか?彼らは女王と同じように首領にも従うだろうか?
いい質問だ。しかし彼らは適切な時期まで待つ必要があるだろう。今はただ、飛行、再生、絆魂、ドロー、追加のスリヴァーを楽しんでくれ。君は素晴らしいアイデアを抑えつけておくことはできないし、スリヴァーたちは次に現れるまでにもっと素晴らしいアイデアとなっている。
------------------------------------
というわけでした。
結局ラースに来る前にスリヴァーがどこにいたかは分かってないのでした。
もしかしたらスリヴァーの原産はシャンダラーなのかもですね。
そんでラースに来たやつらとは別の進化をたどったとかそんなん。
前回追記したダグ=サンのエクスキューズから察するに、
基本セットはファンタジー系で!っていう都合が結構影響してるっぽいけど、
大人の事情から適当に妄想するのも楽しいものです。
http://dougbeyermtg.tumblr.com/post/49835902311/slivers-evolved#
そのうちダグ=サンのエクスキューズも訳してみたいかなーって。
ニーズがあるのか分からんけども。
しかしMTG wikiの時間泥棒っぷりは異常。
ヴォルラスとかの背景ストーリーをツラツラ見てるだけで気付くと真夜中。
コワイ!
そんなところで。
コメント
ちなみに俺は抗う余地なくファイルの肥やしが確定しております
正直やりすぎた。あのときはちょっとわけわからなくなってた。
今では反省している。
残虐さああああああん!!ww